「社長の器」の大きさはどこで判明する?

会社の、そして組織の大きさは、「社長の器」に比例する、とよくいわれます。

だから、売り上げ規模を上げたい社長は、自分の器を大きくしようと躍起になっていたりします。

 

でも、「社長の器」とは、いったいなんだろう・・・? と 一度、よく考えてみるのも面白いですよね。

 

社員のことを思いやったり、フィロソフィを取り入れたり・・・。

「たくさん頑張ったから、よし、俺、器が広くなっただろう!?!?」・・・と、自覚できるものでもありませんよね~(^_^;)。

そんなとき、普段、自分が発している「言葉」を意識してみるのも、”自分の器”を図るための、大きなヒントになるかもしれないな、と思いました。

 

私が、社長さん方とお会いして意識するのは、やはり「言葉」です。

とくに、業績とか、いろいろと悩み多き社長の特徴は、「言葉」にとても”決めつけ”が多い気がします。

その”決めつけ”が、時々 こちらに(私に)ベクトルが向いたりしますが・・・(^_^;)。

 

その言葉の内容が、 「You are Not OK」なのです。

すなわち、 「あなたは、○○だから、××(ダメ)。」という考えです。

 

聴いていると、とても硬直した考え方ですね。

 

言葉は”思考”なので、きっと自分(社長自身)にも、硬直した 「Not OK 」を向けているんだろうなぁ、きっと(泣)。

「自分は、○○だから、××(どこかダメ)。」 ・・・こんな決めつけしていると、自動的に”器”は縮小してしまいます。

 

なお、自分(社長自身)は、「 I am  OK 」だけど、他者には ひたすら「 Not  OK」というケースもなくはないですが、これでは、人(社員)を率いていけませんので、これもNGですね。

 

器の大きくしたい社長さんのメンタリティ、思考は、ぜひ「 I am OK  and  You are OK 」♡でいられるように、「言葉」を気を付けていきましょう。

 

もちろん、自分(私自身)にも同じことが言えますが・・・

 

言葉にはじゅうぶん気をつけたいと思っています。

 

 バッチリOK!と手で合図を送るスーツ姿の若い女性(グリーンバック)

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公認会計士・税理士 権田 俊枝

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