“執着”を手放しながら、「得意領域」を見定める
たとえば、ゼロから事業を生み出し、会社をきちんとしたかたちで育てたら、それは、自分のこどものように愛おしくなるものです。
それは、人としてごく当たり前のことですし、責任ある経営もできます。
・・・でも、その会社をもっと、成長させたい!と思い、さらなる拡大を実現させたかったら、一度、「執着」を手放してみるのもひとつの方法だと思います。
誰でも(経営者も)、天は二物を与えない、というように、経営手腕においても、得意不得意は やはりあると思います。
たとえば、アイデアの発想力豊かの創造型で、ゼロから1を生み出せちゃう人もいれば、
既存の事業をどんどん成長拡大させる人が得意な人もいるし、
経営不振になりつつある事業に対し、ふたたび息を吹き返せることができる人 など。。
だから、自分はどういうステージで活動することが一番イキイキできるか、ちょっと、じっくりと考えてみる時間をつくることも大事だ と思います(^^)/。
自分は、新たな事業領域に思い切って挑戦したい!と強く思える時機って、あるもんですよね!
でも、そうはいっても・・・その領域は全然知らないし、と しり込みをしてしまう。
だからって、その分野は全部人任せにできるわけでもない・・・、という葛藤もあるもんです。
だから、新しい領域でチャレンジできる人を見つけて、まずは一緒に仕事をやってみる、というのもいいかもしれませんね。
創造する人。
それを検証し、構築する人。
そして、
プロジェクトを実行する人。
管理やメンテをする人。
これらのタイプは、どんなに有能な経営者でも、たった一人では成しえない能力です。
管理やメンテをする人は比較的、外部からのリソースを活かすこともできますが、
なんといっても 経営者の価値観を一番反映されるのが ”創造” のところ。
どんな経営者であっても、まずは”創造”のところは、頑張って”能力”をつけてもいいのいかもしれませんが。。。
※事務所の夏休みは、明日11日から 16日まで、となります<m(__)m>。
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公認会計士・税理士 権田 俊枝
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