決算日までにいろいろ確認しましょう!

現在、新型コロナの影響が様々なところで出ていますね。

そんな中、日本では3月決算の企業が多いため、決算に向けた準備も徐々にされているのではないかと思います。今期は令和1年の10月から消費税率が10%にアップし、軽減税率が導入された影響、新型コロナの影響の対応などで忙しくなっているのではないでしょうか?

そこで、今回は決算日が近いため会計などの点での様々な確認点を見ていきましょう。

 

●決算日までにいろいろ確認しましょう!

 

①消費税の適用税率の再確認

 

令和1年10月1日から消費税率が10%にアップし、軽減税率の導入しましたため特に注意が必要な点です。

値引1つをとってもそれが、いつの売上や仕入などによって、消費税の適用税率も注意が必要です。

例えば、9月末以前の売上に対応する値引の場合、10月1日以後にあったとしても8%の消費税率で会計処理する必要があります。

この他にも、消費税率10%と軽減税率の8%が混在している取引で、一括で10%や軽減税率の8%で処理していなかなどにも注意が必要です。

 

この他に「②売掛金などの債権で滞留しているものや不良債権の有無」「③商品や材料などの棚卸」などの確認点もあります。3月決算の企業はもう少しで決算日となりますので、確認をしてみてください。

 

 

 

※当ブログ上の情報は記事作成時の法令などに基づいて作成しております。また、税法の改正や個々の事情により掲載の内容と異なる場合があります。当ブログおよびその内容に関し如何なる保証もいたしませんのでご了承ください。

 

*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*

お気軽にご相談下さい。
公認会計士・税理士 権田 俊枝

〒373-0853
群馬県太田市浜町3-6
太田商工会議所会館4階

tel.0276-49-5575
fax.0276-49-5576

*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*