”ゾンビ”の対義語は、”将来への展望を探す努力”!?
昨年末に買い替えたスマートフォンは、「歩きスマホ禁止」が初期設定となっていたようで、
今でも もちろん その設定は変えておらず、おかげで 歩きながらのスマホ操作はしていません^^。
でも、街を歩いていると、普通に、”歩きスマホ”している人はまだまだ多いですね(>_<)。
先方からこちらに向かって”歩きスマホ”で前進してくる人は、体に接触しないか、歩いていて やはり ちょっと心配になりますね。
ドイツでは、歩きスマホをしている人を、ゾンビとスマホを組み合わせて「スモンビ」と呼ぶのだそうです。
背中を丸めて下を向きながら のっそりと歩く姿は、確かに「ゾンビ」に似ていますね。
その「ゾンビ」といえば、「ゾンビ企業」という例えをされることもありますね。
「ゾンビ企業」という言われ方は、もう10年前以上から言われて続けている古典的?表現でもありますが、
やはり「ゾンビ」だけに?、存在は今も確かにあります。
経営は破たんしているのに、なんらかの支援で、延命している企業のことを「ゾンビ企業」といいますが、
企業再生に関してプロフェッショナルな方が定義する「ゾンビ企業」の本当の意味は、 「売り上げを増やす展望のない会社」 のことなのだそうです。
『売上はすべてを癒す』 という名言もあったくらいですし、やはり「売上」は企業の生命線そのもの です。
会社に生命力を戻し、社内を活気づけ、”将来への展望”を懸命に探すのが、やはりトップの仕事ではないでしょうか?
会社の将来に展望をもたせる、すなわち、売上のモトとなる”価値の源泉をつくる”、という努力をしなければならないのだと思います。
それは、コンサルタントなどの他者から、決してすべてを助けてもらって解決できるような問題ではありません。
そのような”懸命の努力”ができる社長の会社なのか、あるいは努力ができない社長の会社なのか・・・
それが「ゾンビ企業」であるかないか、の判断基準のひとつ であることは間違いありませんね。
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公認会計士・税理士 権田 俊枝
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