銭湯の’富士山’は、きっと、最高に「エモい」^^!
若者が行きたい街のトップは、渋谷、じゃなくて 浅草 ― あるマーケティング会社が18歳から29歳までの若者に、トレンドを調査したところ、意外な回答が返ってきたのだそうです。
行ってみたい街は、 「浅草・蔵前」がトップで69.7%、そして2位が「鎌倉」で69.0%でした。
まぁ、3位は定番の「新宿」ではありますが、「渋谷」は53.7%とやや低い数字でした。
渋谷や新宿は、もう、行き慣れて飽きた感もあるところですが・・・
ちなみに、この回答は、若者だけではなく、中高年たちも 同じような回答とは思いますけど。
やはり、日本人は、古き良きものを どこかDNAで求めているのでしょうか^^?
こうした、若者たちのホンネ・・・
それは、 ”SNS疲れ” も少なからずあるようです。
SNSは、便利だけれども、
誰かの反応を気にしすぎる自分に疲れちゃったり、日常を無機質に感じたり、ふれあいが少なくなった、と寂しさを感じたり・・・
と、SNSのマイナス面を全部、吐露しちゃっているようなアンケート結果が出ていました。。。
そして、極めつけは、 『今後、使いたい(利用したい)アナログ商品・サービス』のランキングは、
1位は、アナログ手帳(72%)、2位は 手書きの手紙(71.1%)、3位 着物や浴衣(70.3%)、
そして4位が 純喫茶(68.3%)、5位 昭和居酒屋・食堂(68%)・・・。
6位 オルゴール、7位は 本屋めぐり、
8位はなんと、銭湯!です(^^)/~~~。
そして、9位 インスタントカメラ、10位 年賀状 でした。
4位の”純喫茶”・・・っていう日本語 まだ、あった!?!?のね(^_^;)。
5位の”昭和居酒屋”って、赤提灯の おみせのことかな~?
そうか! 若者がいま、「エモい」と感じるのは、一見、古臭い、とか 面倒くさい(アナログや手書き、着物の着付け など)
と思われて 敬遠されていることが、いまは”魅力的な情緒体験” となっているのね・・・。
少し前であれば、畳の和室 とか、木でできた素材のモノ ・・・とか
古臭くて、なんか、ちょっと暗くて・・・、と昭和に生まれ育った方々が潜在的に少し、敬遠しがちな要素が
若者には、新しくてスマートで、めちゃ「エモい」、ということね。
実は、ここにビジネスの大チャンスが眠っていると考えらますね~。
「銭湯」は もはや 最高にカッコいい、体験エンターテイメントですよ!
最近は、”デザイナーズ銭湯”なるものも登場し、日本ツウのインバウンドにも受け入れられそう・・・。
銭湯にある、昔ながらの、あの富士山の光景だって、若者にとっては、きっと必須条件になってくるハズです!
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