『母性』~母と娘のその深淵複雑なる関係性

11月23日から公開された映画『母性』を、

公開翌週末に見に行きました。

 

事前に、湊かなえさんの原作を読んでいたので、

映像ではどんなサスペンス展開か!! と期待を膨らませて。。

 

 

観た感想は、

映像では さらり サッパリ(塩味)のような淡白な印象でした。

(それだけ、小説では狂気性が凄まじく、私自身のアタマの中に各登場人物のイメージが出来上がっていたので・・・)

映画自体は 俳優さんたちの名演技で、とても良かったですよ~^^。

 

 

けれど、母と娘との関係性って、きっと言葉で表現が難しいくらい深遠なもの。

あらゆる感情が渦巻いてるの。

 

なんだろうな・・

女性特有(必ずしも女性だけではないんだけれども)の、意識の集中性っていうかね。。

母娘関係って、

意識下で、まるで海の底をトルネードしながらごぅごぅと深海まで下るような感覚に似た関係性になっていくような・・・

だから、冷静な第三者が 必要!?って話?  というわけではないんだけれども。

 

ともかく、母親の価値観って、娘にはガツンっとくるよね(とくに、幼少期)。

(さらにいうと、母が娘にとって、(社会的に)スゴイ人だったりすると なおさら)

 

でも、その後の反抗期や 社会人になってから、

「あれ?母の価値観って、世の中では〇〇××の位置づけにあるのね~。

まぁ、あの頃、お母さん 苦労したしね。。。」

 

のように、客観的に認識できるようになったら、

そして、お母さん、ありがとう(私を育ててくれて)

と感謝の気持ちを抱けるようになったら、

 

深~い海から 浅瀬にまで 解放されて 救済されて いくわけ。

 

母と娘のこんな関係性って、

(人類的に!?)永遠に続いていくんだろうな・・・・・

と感じた映画(&原作)でした。