人生を”4D”!?で捉えるコツ

 最近、VR(バーチャルリアルテイ)が世の中を賑わせていますね。

私はまだ未体験ですが、家庭用ゲーム機で、気軽に楽しめちゃうくらいになり、これからますます寒くなる季節、家で休日を過ごす人が多くなりそうです。

 

さて、VRは、自分とはまったく切り離された架空現実を楽しみますが、

そうでなくて、”いま、ここにいる!?現実の自分自身”を、自分の想像のなかで立体的に捉えてみるのも、面白いかもしれません^^。

 

なにが言いたいか、というと。。。

 

 コーチの平本あきお氏は、 『モチベーショナルマネジメント』において、

自分の価値観やビジョンについて

①案件レベル

②現職レベル

③キャリアレベル

④ライフレベル

の4つのレベルの「自分軸」があるといっています。

 

自分軸とは、自分らしさ・こだわり(自分にとって価値と思うこと・大事にしたいことは?)と自分の夢(ありたい姿、ビジョン・どうなればいいか?)で構成されているものです。

 

「自分軸」を明確にしていくことで、たとえば 自分だけでなく、部下の「モチベーション」、「やる気」、「能力」、「やり方」を引き出すことが可能になります。

 

 これらの4つの自分軸は、図で表すと、

円錐形を逆さにしたような立体的な構造になっていて、

①→④の順で、下から上に向かうようなかたちになっています。

 

私なりの活用の仕方なのですが、

①は現在、抱えている最中のお仕事に対して どう、こだわりを持って取り組むか?

②は、たとえば、自分の事務所をオンリーワンにするため、どんなことに取り組むか?

という問いになり、

③は、(究極的に)天職を見つけるには? という問いを自分に向けていきます。

 

大事なのは、④で、仕事以外のワクワクを見つける、ということのようですが、

私の場合、④は広くとらえ、仕事もプライベートなど全体で、どのように人生を送っていきたいか?という問いを向けるわけです。

 

現在、会計事務所を経営している私は、

①と②のほぼ全部かもしれませんが、③と④の視点からみれば、ほんの一部、ということになります。

 

この4つのレベルの「自分軸」は、客観的に自分を見ることを可能にするツールだと思います。

 

そこに、①~④のそれぞれに、そのとき(実現した時の)感情や味わえる感覚などを想像し、厚みをつけていくわけですね。

 

だから、なかば強引?に ”人生を4Dで捉える”、としてみましたが、いかがでしょうか(^^)/?

 

 不幸続きの女性が幸運の招き猫と出会う

 

 

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公認会計士・税理士 権田 俊枝

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