仕事の”先”が「見える」と「見えない」の間の心理

みなさんは、仕事に何を求めますか?

やはり、やりがい、でしょうか?

それとも、さほど深く考えてはいないけれど、やはり食うため・・・でしょうか?

それとも、戦いに勝つこと・・・(^_^;)!?

 

現在、失業をしている人が仕事につけない理由で最も多いのは、

「希望する内容・種類の仕事がない」

ということが統計局の調査で明らかになっているそうです。

 

仕事とは自分のアイデンティテイそのものであり、仕事を通じて、自分自身を定義づけられる、といっても過言ではないのでは、と考えています。

 

 とくに、完成された組織に属していると、自分の”この先”は見えている・・・なんて感じちゃうこともあるかもしれません。

たしかに「安定さ」はあるけれど、どこか「たいくつ感」もあって、今の生き方に「新鮮さ」とか「ワクワク感」などを感じることは少なさそうです。

 

逆に、仕事の内容の”未知数”が多すぎて、先行きが見えなさすぎるのも、「不安感」ばかりが募ってストレスを感じてしまいます。

 

仕事自体が楽しい、と感じられる、ある種の ”フローの状態” とは、

自分に適度に負荷がかかった時に生まれる、のだそうです。

 

すなわち、 自らの”スキル”と目の前の”課題”のレベルが一致」したとき

 

つまり、前者の「たいくつ感」と後者の「不安感」の”はざま”にあるのがフロー状態”

 

この”はざま”に身を置くためのポイントは、

 

数字で出せる結果や昇進などの成果も大事ですが、

大事なのは、 「仕事をするときの瞬間瞬間のプロセスに価値を見いだすこと」

 

 瞬間瞬間のプロセスに価値を見出すのは、

真剣だけれども、”遊んでいる”ように一生けんめいに仕事をすることなのだそうです

 

人生≒遊び ・・?!?

 

コツもいるし、なかなか奥の深い考え方ですが、この極意を体感していきたいな、と思っています。

 

 砂場のバケツ

 

 

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公認会計士・税理士  権田 俊枝

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