会社の健康(指標)を診てみよう⑪

11月ももう最終週となり、いよいよ今年も残り1ヶ月強となりましたね。

寒さも、11月上旬と比較してもかなり寒くなりましたね。

風邪に気を付けて11月最後の週も張り切っていきましょう!

 

「会社の健康を診てみよう⑩」では、長期的な資金繰りの指標として、「自己資本比率」について説明しましたね。

今回の「会社の健康を診てみよう⑪」では、長期的な資金繰りの指標である、「借入金対月月商比率」を診てみましょう。

 

会社の健康を診てみよう⑪~貸借対照表から会社の健康状態(資金繰り)を診てみよう⑦

 

・借入金対月商比率

 

この「借入金対月商比率」は借入金が、月商の何倍あるかを示すため、会社の借入れの余力の判定に役立つ指標です。

 

「借入金対月商比率」は下記の計算式で算出します。

 

借入金対月商比率(月数)= 借入金※ ÷ (年間の純売上高÷12) 

 

※ もし、社債がありましたら、社債も含めます。

 

この「借入金対月商比率」は金融機関にとっては貸付金の限度額を決める指標の1つといわれています。

業種によって目安は異なりますが、一般的に大体4か月以下が健全といわれています

 

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