印紙税の基礎知識①

 

関東も梅雨入りし、1週間以上経っていますがあまり雨が降っていませんね。

天気予報を見ると今日と明日は降らず、水曜日から降るようです。

水不足にならないようにしっかり降って欲しいですね。

 

今日も30℃近い気温になるようですので、熱中症予防をして今日も張り切っていきましょう!

 

今回から始まる新シリーズ「印紙税の基礎知識」では、印紙税は何に課される税金なのかなどを説明します。

 

●印紙税は何に課される税金なの?

 

日々の取引の中で「契約書」や「領収書」に印紙を貼る機会がありますよね。

「法人税」や、「所得税」であれば所得に対して課税されますが、印紙税は何に課される税金なのかご存知でしょうか?

商品を売ったり、サービスを提供といった商行為に課される税金ではなく、「領収書」や「契約書」などの『文書』自体に課される税金なのです。

 

ちなみに印紙税は日本独自の税制ではなく、アメリカやイギリスなどのでもあります。

 

印紙税発祥の地はオランダで、1600年台にスペインとの独立戦争時に財政が厳しくなり、新たな税収確保をするために発明されました。

印紙税は他の税金と比べて国民に重税感を与えにくいということで、上記のように他の国でも採用されることになりました。

 

ちなみに、日本で印紙税が採用されたのは明治時代とのことで、日本では100年以上の歴史を持っています。

 

税金の歴史を見てみるのも意外と面白い発見があって楽しいものですね。

 

 

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