売上や経費等の「期ズレ」にご注意を

今日の最高気温が20℃を超えるようです。

なんと、3月は20℃を超える日が東京ではなかったようなので、やっと春らしい気温になりそうですね。

この暖かさで一気に桜も満開になりそうですね。

 

どうやら、週末まで最高気温が20℃を超えるようなので、お花見するには適した気温ですね。

 

それでは、今日も張り切っていきましょう!

 

●「期ズレ」にご注意を

 

「期ズレ」とは、当期に計上すべき売上や商品・材料仕入、経費などが翌期にズレ込んで計上されるたり、翌期に計上すべき売上や商品・材料仕入、経費などが当期にズレ込んで計上されることをいいます。

 

まず、「期ズレ」で注意すべき点の1つ目は、売上の計上のタイミングです。

 

売上の場合、原則として商品や製品などでは「商品や製品等を引渡した日」、サービスを提供している場合では、「役務提供が完了した日」に計上します。

 

つまり、売上のタイミングは「請求書を発行したタイミング」でもなければ、「現金を受けとったタイミング」ではないということです。

 

例えば、請求書の締日が25日で、決算日が3月31日の会社の場合、請求書のタイミングで売上を計上している場合では、

 

3月26日~3月31日の売上が翌期の売上にズレ込んでしまうことになります。

 

 

また、経費も売上同様に「期ズレ」が無いか注意をしましょう

翌期に計上すべき経費が、当期に計上されていないか注意が必要です。

例えば、出張等で飛行機のチケットを早めに購入した場合、支払いが当期に行われていたとしても、飛行機の搭乗が翌期の場合、その旅費交通費は当期の費用ではなく、翌期の費用となります。

 

また、当期に計上すべき経費が、翌期に計上されていないかも注意が必要です。

 

特に決算月は大変忙しい時期ではありますので、その他に注意すべき点は多くありますので、注意していきましょう。

 

 

ダッシュするスーツ姿のビジネスマンダッシュするスーツ姿のビジネスマン [モデル:川崎大洋]

 

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