これからは、理念に自社の”個性”をプラスして・・・

これまで第80号までつくってきたオリジナルの事務所通信ですが、これからは〇年〇月号という表記は入れないこととしました。

これは、やや不定期な発行になってきたことと、関与先の社長さんへ(お忙しいため)お渡しや説明のタイミングが必ずしも、その月号と合わなくなることもあるためです。。。。

もともと時事的なテーマでないので、お配りする機会はいつでもよいですし、ね!

 

それで、第81号からは『パーパス経営』がテーマですが、

(アンケートをしっかり取ったわけではないのですが)

やはり『パーパス経営』を知らない、という経営者が多いので(6割くらい?)、

(パーパスは〇湯器の会社!?との回答・・・!?)

なので事務所通信は、かなり噛み砕いて作ってみました。

 

まずは、経営理念との違い です。

 

ひと言で言ってしまうと、

経営理念とまぜまぜされて考えられているのが大半ですね・・・

ただ、パーパスは、”Why”の視点なので、

WhatやWhere 的なメッセージがやはり多い経営理念とは若干異質といえます。

ただ、経営理念のなかにすでに内包されていたり、

あるいは 経営理念を変える というところまではいかないが

時代に合った経営方針を付加していく とか、

あるいは、後継者へバトンタッチしたタイミングで パーパスなるものをつくっていこう!

的位置づけが多いのかな、と思います。

 

確かなことは、昨今、求められているSDGsへの対応とか、ウェルビーングの実現など

新しい価値観に経営のベクトルを合わせていこうという新たな試みなんだと思います。

 

パーパスは、”Why”という位置づけなので、

ここは自社らしさ(自社の特徴、個性)がキラリと発揮される興味深いテーマになってくるだろうと

個人的に期待しています!