お料理&自分自身への”おもてなし”のポイントは?
先週27日土曜日、大和ハウス工業の本社(水道橋)にて 生活文化フォーラム 「おもてなし料理で暮らしを豊かに」 へ参加してきました。
応募者は1千人以上いて、当選者は340名というから、倍率も高く、とても人気のあるフォーラムなのですね。
今回は、私は初参加でした^^。
ゲストは、司会を兼ねた土井善晴氏、千利休の末裔の千宗守氏、タレントの山瀬まみさん、タニタ体重科学研究所名誉所長の池田義雄氏の4名でした。
パネルディスカッション形式で、パネリストの皆さん、それぞれの世界観や人生観をもって ”おもてなし”の見地から とても興味深いお話をしてくださいました。
”おもてなし”とは、客人、お客さまがあってのテーマになるのですが、池田氏は、健康科学の分野から、
”自分の体へのおもてなし” という 視点でお話くださいました。
「一汁一菜」を提唱されている土井氏ですが、そんなことからか、今回フォーラムに参加者のみなさんからも、「糖質制限と健康との関係」についての質問が、募集した質問の中でもとくに多かったみたいです。
池田氏は、 ”自分の体へのおもてなし(いたわり)” は 特に、 ”腸内細菌を整えることが特に大事” とおっしゃっておりました。
なんと糖質制限をすると、この 腸内細菌のバランスが狂ってしまうのだそうです。
糖質制限という食事のとり方・考え方は、主に糖尿病の患者のための対処方法であって、本来、健康体でいる方のダイエット向けではないらしいです。
痩せても健康から遠ざかってしまうのは、ちょっと違いますよね~?
なので むしろ、食べ物を口に入れる順番やよく噛んで食べること、の重要性を説いておりました。
たしかにご飯を抜いたりした場合、日本古来の食事スタイルである、「一汁一菜(あるいは一汁三菜)」が何より成り立たないですしね。
また、最後のまとめで、山瀬まみさんが、初物でいただく、去年の食材と今年の食材を比較して、今年は こう去年と風味が違うなぁ、と違いに気づき・味わうのが楽しい・・・、とおっしゃっておりましたが、私は、そんな感覚、一度も持ち合わせたことがありませんでした(>_<)。
当たり前にいただくのではなく、毎日の食材に感謝し、また、五感をもって 食べ物ともっと敏感に接する、という考え方、大事にしなくては(^_^;)、と痛感しました。
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公認会計士・税理士 権田 俊枝
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