先月、あるセミナーに参加したら、２０２５年問題というテーマだったのですが、

そのなかで、サザエさんに登場する波平さんの年齢や当時の時代背景に衝撃を受けたのを覚えています。

 

波平さんが登場するマンガの時代設定は、昭和２３年ごろで、当時、波平さんは１８９５年生まれの５４歳です。

んー、５４歳か・・・。

今では、私の周囲にいる５４歳って、まだキャピキャピ♪ でめっちゃ かわいい？？な人も大多数ですけどね・・・(^_^;)。

 

波平さんの生きていた時代の平均寿命はなんと５７歳！。

平均寿命の短さの背景には、戦争の影響もおそらくあったのでしょうが、まもなく、波平さんは平均寿命に到達する年齢だったのですね・・・。

 

そして、当時の会社の定年は５５歳（←これも衝撃的？！）。

 

現在の男性の平均寿命は、２０１７年の公表では　８０．７５　歳ですので、ざっと ８０－５７＝２３　歳も

波平さんの時代の頃から伸びています。

 

ということは、定年の年齢も　５５＋２３＝　７８　歳？？

 

定年７５歳説も、もしや非現実的ではないのかも・・・・・・。

 

あー、いったいいつまで働き続けるの～(>_<)　、という声なき声もきこえてきそうです・・・。

 

 

そして、「長期雇用時代におけるキャリア開発」という愛知県経営者協会による提言には、

職場に溶け込めない５つのタイプというのが紹介されており、

 

過去の仕事のやり方に固執する「勘違い型」や、「評論家型」、「現状固執型」、「割り切り型」　といったタイプのほか、

仕事は会社が準備すべきという「会社依存型」というタイプがあるそうなのですが、

 

「定年」が”人生の「働く」ゴール”と見定めて、そこまで全力疾走してきてしまうと、このようなタイプに自然となってしまうのかもしれません。。。

 

波平さんのようには、とうてい いかぬ！と誰もが心得るべきなのでしょうね。

 

人生の息切れにはじゅうぶん、注意したいですね！

 

 

 

 

 

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