「いくらまでなら扶養の範囲内なの?」の質問の『扶養』とは?

オリンピックが始まり、次々にメダル獲得と日本人選手の活躍がすごいですよね。

今日もどれだけの日本人選手が活躍して、メダル獲得するか楽しみですね。

一方で、新型コロナの感染者が爆発的に増え、東京では3000人超と過去最大の感染者数となりましたね。

群馬でも感染者が徐々に増えつつありますので、感染対策には気をつけていきましょう。

 

さてさて、現在、PHPビジネス新書の著者細谷功氏の『「具体⇄抽象」トレーニング』を読んでいます。その中で、「専門家と素人の関係のメカニズム」という項目を読んでいて、「そういうことなんだ」と腑に落ちた、実際に受けてた質問があります。

それが、「いくらまでなら扶養の範囲内なの?」です。

『扶養』だけでは、「誰を対象にしているのか」であったり、「税務上の扶養」なのか「社会保険上の扶養」など具体的な対象がわからないため、『扶養』だけでは抽象的でどの『扶養』について質問をしているのか、質問を質問で返すことがあります。

会計事務所に勤める人に対しての質問なので勝手に「税務上の扶養のことかな?」と思っていても、実は「社会保険上の扶養」のことについて質問していることもあったりするため、回答には慎重になります。

 

時期的には、まだ『扶養』の質問されることはありませんが、この質問を受けると「年末調整の時期がやってきたな」と感じます。

 

 

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