「税による投票」で結果はWin-Winな関係に(^_-)-☆!?

愛知県一宮市での、市民が税金の使い道を決めることができる「市民活動支援制度」が、もう10年目になる、という記事をみて驚きました。

こんなに興味深い制度を実施している自治体があったのですね!

 

財源は、個人市民税の1%相当額ですが、18歳以上の市民が、活動内容を示した市民団体のリストから支援先を選び、選んだ人数に「一人当たり支援額」を掛けた金額を、その団体に交付する仕組み なのだそうです。

 

 

この制度にはロールモデルがあって、もともとハンガリーで導入されていた「1%支援制度」を簡素化したものだとか。

 

民意を税の使い道に生かし、住民と市民団体を結ぶ この「税の投票」は、おそらく、今後、他の自治体でも増えるのではないでしょうか?

 

自分の納税した税金の使途を、一部であっても自分自身の意志で生かせる、というのは 納税者にとって魅力的ですね!

 

「世のため人のため」に生かされているはずの税金なのですが、

とくに最近は 議員さんの有り様を見ていると・・・、

 

あーあ、すんごい しんどい思いをして納税した、あのおカネがーーー(泣泣)!!

 

そんなに かんたんに ムダに使ってくれるなよぉぉ~(泣)。

 

が納税者の泣ける心の奥の本音、なのです。

 

とくに、経営者は、愚痴も弱音も、言いたいけど なるべく!?言わずに頑張って納税、しているのですよね。。。。

 

頑張って払った税金は、人々の喜びのために使ってもらえる!!というサポート感を実感できることは、納税意識も、モチベーションがぐっと変わってくると思います。

 

 たとえば、100年の計といわれる、教育の分野などで、このような制度を採用される仕組みが整うと、いいなぁ、と。

 

将来に向けて 夢をもって!?納税してくれる国民が増えると 国も国民も Win-Winなかんじになりますね(^^)/。

 

 

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公認会計士・税理士 権田 俊枝

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