昨年秋、マグロの養殖で有名な、あの大学の名前を冠した、東京のお店に向かう途中の、

ちょっと冷えかかった夕方、

同行していた母は、通り角にちょこんと座る 「占い」をするオジサンと目が合ったのでした。

 

「こんな都会だから（！？）、占い、当たるかな～？」と小声でつぶやく母の気持ちを察するように、

「占い」のオジサンは、私たちのほうに向かって、

 

「いいことたくさん言ってあげますよ～。　いらっしゃぁ～い。お～い！」

 

とまるでヤッホーを叫ぶように、やや大きめの声で呼び止められました。

 

 

「（勇気出して（？））占ってもらえば～？(^_^;)」という私に、

そそくさと、その場を急いで去ろうとする母なのでした。

 

 

まぁ、でもねぇ。

「いいこと言いますから！」

では、もはや「占い」ではないかも(^_^;)(^_^;)。ね。。

 

 

「占い」といっても　その種類はたくさんありますが、

 

やはり特に、私が子どもの頃は、星占いには夢中でした☆。

 

私は、「てんびん座」なのですが、

子供向けの「ほしうらない」の本に、「むいている職業」という欄があって、

「よわいひとをたすけるべんごし」

と記載があったことを今でも覚えています＾＾。

 

 

このように、世代を超えても乙女心をキュンとさせる「占い」ですが、

 

「占い」を好むキーワードは、

・「多彩さ」

・「背中を押してほしい」

・（自分を）「カテゴライズ」

 

ここに、さらに、「色の魔法」が加わると、「心の薬」がジョシの中に出来上がるそうなのです。

 

ある化粧品メーカーの口紅はおなじブランド名で、３１種類の色を発売していて、

その一つひとつに、占いのようなキャッチコピーがついているのだそうです。

（まだ、わたしは買ったことはないのですが・・）

 

色のイメージに合う、それぞれのキャチコピーは、

ジョシの行動力を上げる効果を持っており、人気があるようです。

 

たとえば、

「本命勝ち取る愛されローズ」

「プロポーズさせるミルキーコーラル」　etc

 

・・・攻めてます！！

 

 

 

「占い」を手段として？どんどん強くなっていく女性陣ではありますが、

実は、ネット占いだと、男性に利用率も上がっているのだとか・・・。

 

「占い」は 女子向け、は もはや固定観念かもしれませんね！

 

 

そこに、色やデザインの魔力を手伝わせて、

たとえば、ネクタイなどにキャッチコピーを付けるのはどうでしょう？？

 

 

そんな商品開発も、意外とできるかも・・・・・？

 

 

 

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