”新しい大人たち”に共通するビリーフとは・・・?

最近、朝のニュースでは にわかに ”シニア” と呼ばれる年齢層を引き上げて、合わせて年金受給開始年齢もぐっと引き上げる、という話題もありますね。

 

「シニア」と呼ぶのではなく、「新しい大人」と新たに定義する、博報堂による「新しい大人文化研究所」の調査では、

 

60代の方の9割が ”「シニア」とは呼ばれたいと思われない” と感じることが判明したのだそうです^^。

 また、50代では ”「シニア」と呼ばれても自分のことだと感じない” が9割だそう。

 

 

シニアの意味するところは・・

『   年長者。 上級生。 上級者。』と辞書には出ていますが、

私たちの普段の生活においては、比較的「高齢者」を「シニア」と表現を変えて使う、というニュアンスで使われていることも多いようです。

 

そのためか、「シニア」=年寄り ?? のイメージがあるのかもしれませんね。

 

ちなみに、スポーツ界では、種目によって異なりますが、30歳から「シニア」と定義されるようですが、

ジュニアを卒業するとシニアになる種目もあるから、定義は本当にまちまちだということが分かります。

 

 

調査の結果 の、 50代、60代の「自分はシニアでなない」「シニアと呼ばれたくない」の意識の背景には、

”新しい消費やライフスタイルを作ってきた”という自負がある、とのこと。

 

「自分たちが新しい商品やサービスを率先して消費してきた」 は約65%、

「自分たちはいつも新しい生き方やライフスタイルを作ってきた」 は約54%。

 

 

シニア 失礼、先輩(新しい大人)のみなさんがとてもパワフルなのは、こんなビリーフ(信念)があったからなんですね!

 

人生の意味を考えられる人は若くいられる と言われますが、いつまでも やはり社会に何らかの価値をもたらしたいと思える人生がいいですね~。

 

今回の調査では分かりませんが、 70代以降の方々に 「シニア」と呼ばれることに対する意識調査も ぜひやってほしいところ^^。

意地を張っても??  元気さ&若さを主張する、70代の方、周りに多いですから・・・

 

「一生、シニアとは呼ばせない」な~んて力強い 回答をする方々も結構、いらっしゃるのではないでしょうか(^_^)/。

 

 

 収穫前の首を垂れる程に実った稲穂

 

*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*

お気軽にご相談下さい。
公認会計士・税理士 権田 俊枝

〒373-0853
群馬県太田市浜町3-6
太田商工会議所会館4階

tel.0276-49-5575
fax.0276-49-5576

*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*