男性のバッチリメイクは、古来からの伝統だった?

「・・・は伝統だから、守るべき!」と考える私たちの感覚って、本当に不思議に思います。

 

その一つが、「オンライン会議」がニューノーマルになった昨今で あらたに発生!^^したようです(笑)。

 

それは、”男性が化粧をしたら変”

という感覚。

ZOOMでの会議は、私も経験済みですが、

PCの画面に映る自分の姿にかなりの割合の人が衝撃を受けている事実

には私も実感!!しています。

 

毎日鏡は見ているはずなのに、あれ、おかしいな、PCのカメラに映る自分ってかなり違う!

と思うのは、

PCのカメラでは陰影が強く出てしまい、しかも、方向的に角度も下方から上に向けて映し出されてしまう。。

そのため鏡で見るより、老け顔の印象になってしますのだそう・・・

 

そんなわけで、会社でフルに使用するオンライン会議での自分の姿に耐え切れず??

男性がとうとうメイクに力を入れ始めたのだとか。

とくに眉毛に力!を入れていらっしゃるようですね^^。

 

男性化粧品市場は髪のスタイリング剤は低迷し、一方、顔やボディの化粧の売上は伸びているのだとか・・

なお、女性向けの化粧品の売り上げは低迷しているのだそうで、これは、男性と違ってマスクが原因か、と考えられます。

だって、しっかりメイクすると、やはりマスクが早く汚れてしまうのです(悲)。

だから女性は全体的に薄化粧傾向なのかもしれませんね。

 

そして意外で面白い!と思ったのが、

戦国時代では男性は化粧を積極的に行っていたという事実、です!

 

当時の名だたる大名たちの肖像画(っぽいもの)も、ばっちりメイク済みだった可能性が高いですね!

メイクしていない素顔がイメージと全然違ってたら(実際、同じ人?と思える肖像画、ありますよね?)

少し驚き、でしょうか?

 

ちなみに、男性がメイクしなくなったのは明治時代以降で、

当時、西洋に近づこうと躍起になって時代なのに・・これも意外!?ですね。

 

「男性がメイクしないのが常識」

から

「男性もメイクするのが古来からの伝統」

と感じる時代がこれから来るのでしょうか?

 

”伝統だ”と思える感覚って、おもしろいですね。

しかも、そのきっかけが、オンライン会議、ですからね!