中小会計要領って何?①

 

連休も残り3日となりましたが、皆さんリフレッシュされましたか?

旅行に行かれた方、家でのんびり過ごされた方、はたまた大掃除で過ごされた方などゴールデンウィークを満喫されたのではないかと思います。

 

ゴールデンウィーク中に館林市では30℃を超えて驚きました。

5月5日に『立夏』だったのですが、夏の始まりにしてはちょっと気温が高いですよね。

では、今日も一日頑張っていきましょう!

 

 

さて、今回は、「中小会計要領」についてです。

中小企業で財務諸表の作成に用いられている「中小会計要領」。「聞いたことあるけど、どのようなものなの?」「会計のことは税理士事務所にまかせているから知らなくても問題ない。」などといった意見があるのではないでしょうか?

この「中小会計要領」は会社の会計、経営にも関わってくるものなのです。

そこで・・・!

今回から数回にわたって「中小会計要領」について説明をしてみたいと思います。

 

●「中小会計要領」ってどのようなものなの?

 

「中小会計要領」とは・・・

本来、比較的大企業向けだった会計基準を中小企業でも利用しやすいようにカスタマイズした”中小企業専用の会計ルール”のことです。

 

●中小会計要領がつくられた目的は?

中小会計要領は、以下の4つの目的のためつくられました。

 

①中小企業の経営に役立つ会計

 経営者が活用しようと思えるよう、自社の経営状況の理解に役立つ会計

 

②利害関係者とつながる会計

 取引先や金融機関などの利害関係者への情報提供の助けとなる会計

 

③実務に配慮し、税制と親和性のある会計

 中小企業の会計慣行を考慮して、税務との調和を図った会計

 

④実行可能な会計

 計算書類等の作成負担を最小限に抑えた、無理のない会計

 

上記4つを簡単にまとめると、経営者や利害関係者に対して、無理なく、様々な面で役立つ会計情報を知ることができること」目的といえると思います。

 

経営は常に外部環境や内部環境など様々なものに影響されてしまう『生き物』です。

その『生き物』を正しく管理するための情報(手段)として会計は必ず必要不可欠なものです。

「利益が出るようにするには何をしたらよいのか?」「利益は出ているのに何で資金繰りが大変なの?」など、会計は様々な経営に役立つ情報を持っています

 

過去の会計情報ではなく、『今』の会計情報で経営しようという方は『こちら』へ

 

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公認会計士・税理士 権田 俊枝

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