会社の健康(指標)を診てみよう㉒

相変わらず、1月から各地でインフルエンザが猛威を振るっていますね。インフルエンザ対策を行っていますか?

手洗い、うがいの他にインフルエンザ対策として、紅茶を飲むこともいいのですよ。

それでは、今日も張り切っていきましょう。

 

「会社の健康を診てみよ㉑」では、運転資金に関する指標として、「たな卸資産回転期間」について説明しましたね。

今回の「会社の健康を診てみよ㉒」でも、運転資金に関する指標から会社の健康状態を診てみましょう。

 

会社の健康を診てみよう㉒~運転資金の指標から会社の健康状態を診てみよう④~

 

・運転資金の調達が必要となる期間

 

「会社の健康を診てみよう⑲」から「売上債権回転期間」「買入債務回転期間」「たな卸資産回転期間」と資金調達に必要な期間を説明してきました。

これら3つの指標を使うことにより、会社の「運転資金の調達が必要となる期間」が算出されます。

「運転資金の調達が必要となる期間」は下記の計算式で算出します。

 

運転資金の調達が必要となる期間(日)  = 売上債権回転期間 + たな卸資産回転期間 - 買入債務回転期間 

 

この「運転資金の調達が必要となる期間」が、一般的な掛取引により、商品等を売買し、そして一定期間の在庫を保有し、商品等の販売までの期間や販売してから代金を受け取るまでの期間と仕入れ代金の支払いの期間で生じるタイムラグとなります。

 

このタイムラグの期間を短くしていきましょう!

 

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