会社の健康(指標)を診てみよう㉓

昨日は節分でしたね。豆まきを行ったり、恵方巻きを食べたりしましたか?

節分の日にスーパーに行くと恵方巻きがズラーっと並んでいて、すごいですよね。

そんな節分も終わりしたが、今週も張り切っていきましょう。

 

「会社の健康を診てみよ㉒」では、運転資金に関する指標として、「運転資金の調達が必要となる期間」について説明しましたね。

今回の「会社の健康を診てみよ㉓」でも、運転資金に関する指標から会社の健康状態を診てみましょう。

 

会社の健康を診てみよう㉓~運転資金の指標から会社の健康状態を診てみよう⑤~

 

・必要運転資金

 

「会社の健康を診てみよう㉒」で「運転資金の調達が必要となる期間」について説明しましたが、これではいくら運転資金が必要なのかわかりませんね。

「必要運転資金」は「運転資金の調達が必要となる期間」を使って下記の計算式で算出をします。

 

必要運転資金 = 年間売上高 × 運転資金の調達が必要となる期間 ÷ 365日 

 

必要運転資金の金額が大きいほど、資金繰りが悪化する要因の1つになります。必要運転資金が自己資金で賄えればよいのですが、もし賄えられない場合には金融機関等から資金調達をすることになります。

そのため、必要運転資金を最小限に抑えるようにして、会社の資金繰りをよくしていきましょう。

 

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