法人事業概況説明書の記載要領が変更に!

令和4年度の所得税等の確定申告の申告期限も過ぎましたね。すごく駆け抜けていった日々でした。3月決算の確定申告の始まる前に資料などの整理などをしたりしたいですね。

今回は「法人事業概況説明説明書」の記載要領が変更になったのでその説明をします。

●法人事業概況説明書の記載要領が変更に!

令和4年1月1日以後に適用が開始となった電子帳簿保存法制度の「優良な電子帳簿」に伴い、法人事業概況説明書の記載要領が令和5年3月1日以後に提出分から変更となりました。

「優良な電子帳簿」の要件を満たす会計ソフトを使用している場合には、その法人事業概況説明書等にその会計ソフト名及び同ソフトを用いて保存する帳簿の名称(種類)とともに要件を満たす旨を明示するため変更となりました。

変更となる点が以下の2つです。

 

①法人事業概況説明書の表面の「5 PCの利用状況の(5)会計ソフト名」欄の記載方法が変更

 

②法人事業概況説明書の裏面「15 帳簿類の備付状況」欄の記載方法が変更

 

詳しい、記載要領の変更や記載例などは国税庁のHPを参照してください。

 

※当ブログ上の情報は記事作成時の法令などに基づいて作成しております。また、税法の改正や個々の事情により掲載の内容と異なる場合があります。当ブログおよびその内容に関し如何なる保証もいたしませんのでご了承ください。

 

*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*

お気軽にご相談下さい。
公認会計士・税理士 権田 俊枝

〒373-0853
群馬県太田市浜町3-6
太田商工会議所会館4階

tel.0276-49-5575
fax.0276-49-5576

*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*