無防備で自由な環境では会計の理念は守られない…?

ヒノキ花粉も終盤となり、花粉症の症状もぐんと軽くなってきた頃・・

そんな日はどうしても外出がしたくなってしまいます。

というわけで、武蔵丘陵森林公園で行ってきました。

駐車場は予想どおり大混雑でしたが

ハイキングが最もハードコース(!?)となる「北側」の駐車場には何とか停められました。

陽気な春の晴れやかな日に、ネモフィラとポピーが満開でした♪

 

 

さて、本題へ・・・・

日経新聞『中外時評』(4月15日付)において

米著名投資家のウォーレンバフェットのことばに

「『必ず数字を達成する』という経営者は、いずれ数字を作り出す誘惑に駆られる」というものが掲載されていました。

そして、バフェット氏による投資家へのアドバイスが3つ。

①会計の弱い企業には警戒せよ

②理解不能の注記は信頼できない

③業績予想や成長見通しを大言壮語する企業を疑え- と。

 

②の注記は 今時わけわからん!?ものは少ないとはいえ

①の会計が弱い という考え方はやや疑問だし

ベンチャー、スタートアップ系の企業であれば、③は割と定番ものでしょう・・・

 

会計が弱いから不正をするという経営者は少ないように思います。

むしろ、会計をナマジ知っているからこそ、それを姑息に利用しようとする衝動が生まれるのかも。

社内の幹部も 独立した第三者も ブレーキをかけられないトップの不正は、

会計(の哲学や理念)から残念ながら遥か遠くのフィールドで生まれ、

それが後々、会計という事象になって現れてくる(だけ)。

経営トップのアタマのなかで、これまで培った(会計の)計算がぐるぐると廻り、

これでOK、と創造された会計数値は やがて市場は大騒ぎに。。。毎度のパターンです。

 

『中外時評』にあるように、長期投資家からの強い声も必要ですし、

そして、米国のように不正に対し、罰金等の枠組みもつくることで、

はじめて会計の理念も生きてくるのでは・・・と悲しいながらも考えています。