『 「社長になりたい」と思う新人社員の割合が”過去最低”に 』

こんな調査結果が、日本生産性本部の意識調査から明らかになった、という記事が新聞に載っていました。

 

どのポストまで昇進したいか、という質問に、「社長」と答えたのは１１％にすぎず、

これはバブル崩壊後でも２０００年代初めまでは、２０％前後を維持していたのだそうです。

 

一方、 ”働く目的”を尋ねたところ、一番多かった答えは「楽しい生活をしたい」が４２％でトップで過去最高の割合になり、

過去はトップだったこともある「自分の能力をためす為」という回答は１２％で、減少傾向にあるとのこと。

 

若者の”ほどほど志向”が強まっているのではないか？

ワークライフバランスも大事だけど、仕事に全力投球する元気も併せ持ってほしい。。。と締めくくられていました。

 

たしかに、若い人の潜在的？躍動感があまり感じられない、どよーんとした雰囲気漂う調査結果ですねぇ～(^_^;)。

 

 

 

先日、ラジオで聞いた、キッザニアの創業者の住谷栄之資氏のコメントが印象的でした。

 

 先月で、開業１０周年を迎えたキッザニア。

これからの日本の未来を担う子供たちにとって大切なことは？　とDJの方から質問されて、

 

『モノづくりをしている子供たちの目はとてもキラキラ輝いている。

あらゆるモノやコトが揃っていて、整えられてて、与えられてしまっている 今でも、

なにかゼロからイチを生み出すことにチャレンジし、喜びとしてほしい。

それを職業とすることが原点であり本質的・・・ 』

といったような お答えをされていました。

 

キッザニアの理念は『エデュテイメント（教育＋楽しさ）』。

教育とは、知識を教えることではなく、その語源のとおり、”引き出すこと”、だと。

 

今ある職業から 自分の生きる道を選ぶと、

いつのまにか　 ”キラキラ”の目から、”ほどほどでいいモン”目に変わっちゃうのかもしれません・・・

 

私は、直接、教育の現場にいるわけではないのですが、

 

『エデュテイメント（教育＋楽しさ）』。

で、人のもつ潜在的な可能性を”引き出す”サポートをしたいと思っています。

 

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