”ハレの日”と”ケの日”のメリハリ食事♪

私の周辺でも、 「糖質制限ダイエット」を実践している方、けっこういらっしゃいます(^^)/。

お会いすると 確かにスリムになっているのですが、状況などをきくと、「本が最近読めなくなった」とか「イライラすることが多くなった」とおっしゃる方が多いです。

私たちは、知識を学ぶことを前提にする仕事をしたり、人と会ったり、日ごろ 複雑なことも考えたり・・・と頭を使う作業もたしかに多いので、糖質制限のダイエットは 仕事上 どうかなー、と思うことがあります(^_^;)。

 

その糖質制限の考え方とまったく異なった考えで、健康生活を提案する本を最近買いました。

それは、『寝かせ玄米生活 ~好きなものを食っても呑んでも一生太らず健康でいられる~』(荻野芳隆著)です。

玄米を4日間熟成させて、モチモチ状態にして おいしく食べる方法です(*^_^*)。

(以前、酵素玄米を作って食べていたのですが、炊飯器の状態が変わったのか??、上手に作れなくなってそのままでした。)

そして、著者は、その玄米と一汁一菜をベースにした食生活を提案しています。

 

 また、私たちの日頃の食事を”ハレの食事””ケの食事”に二分して意識し、”ハレの食事”をしてしまったなら、しばらく”ケの食事”でマイナスポイントを取り戻す、という考え方をされています。

 

日本人は伝統的に”ハレとケ”という生活バランスをとっていて、けっして高カロリーの食事を習慣化にはしていませんでした。

すなわち、質素な食生活で健康を保ち、たま~に楽しむ”ハレの食事”でストレスをためない、という絶妙生活を送っていたのだそうです。

 

現代人は、たしかに毎日が”ハレの食事”に近い。。。

つまり、肉や魚やお酒、嗜好品といった”快楽食”がベースになっていて、それがごくフツーの食生活になってしまってるんだな~、と気づきました。

 

・・・えーっと、食事を用意する立場でいうと・・・

毎日(とはいいませんが(^_^;))、おかずを3品、4品くらい作らないと罪悪感(←炊事ちゃんとしてないな~)があったりしたのですが、 ”ケの食事”をベースにしてよい、という発想は、この罪悪感を払しょくしてくれますね~(^_-)-☆。

 ごはん(白米だけでなくお米全般)がとても好きな私は、じつは「糖質制限ダイエット」を脅威に感じていましたが、この本に出会って、ほっとしました。

 

ということで、 ”ケの食生活”♪を意識し、 「健康の根っこ」を作っていきたいと思っております(^^)。

 

 かぼちゃの煮物とご飯

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