ベテランだが高齢な「チーム日本」の「伸びしろ」は?

以前、なにかの本で、海外や日本の国力?のようなもの表す、各国全体の平均年齢の比較のような記述がありました。

そこには、インドネシアの国民の平均年齢は約30歳であるのに対し、日本は60歳ほど・・・とありました。

 

これをサッカーなり、スポーツチームに例えると、その国の将来の勢いがどうなっていくのか 分かりやすい、と思いました。

 

つまり、「チームインドネシア」は30歳くらいの年齢層の選手で戦い、「チーム日本」では、60歳の構成メンバーで試合に臨むわけです・・・

 

さて、強いのはどっち???

 

もちろん、ほかの国では、平均年齢20代半ば~後半 という若いメンバー揃い。というところも当然あるわけですよね。

 

チームのメンバーの年齢は若ければ若いほど、必ず試合に有利、 というわけではありませんが、

 

「現在」ではなく、「数十年後の将来」を考えると やはり日本は 本当にまずい!?と実感してしまいます。

 

 

若いということは、今の試合にまだ負けていても、やがて、成長していく『伸びしろ』があるわけです!

 

日本には、果たして この『伸びしろ』はどのくらいあるのでしょうか・・・?

 

もちろん、少子化とはいえ、日本にもきちんとした若者たちはたくさんいます!

 

でも、最近は 国を挙げて 残業時間規制や休日の取得義務・・・とか、

 

「チーム日本」は、まるで虚弱?になりつつあるチームのメンバーを労わる方向性の政策を進めています。

 

[・・・仕事は苦しいものなので、あんまり頑張ると病気になっちゃうよ~。ダメだよ~。もっと休みなさい。]

 

 

 もちろん、今の日本(人)の「働き方」には、問題点も多くあって、要改善点や解決しなければならないこともあると思います。

 

 しかし、今後は「チーム日本」の平均年齢が 将来、60歳を超えていっても、他国に勝てる”戦略”も考えて作戦を練って国の力をつけていく、ということも必要なのでしょう。。。

 

それにしても、体力・気力・発想力・忍耐力etc などで、若者に勝るスキルは何なのでしょう・・・?

 

・・・「経験(値)」??だけでは、ちょっと、寂しいですね。。。

 

 

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公認会計士・税理士 権田 俊枝

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