東京在住者に対して、ある機関が　”地方移住”に関する意識調査をした結果、

意外にも２０代の若者たちが関心のあるひとが半数を超え、１割はもう既に移住すると決めていた、というデータ結果が出されていました。

これは、シニア世代を上回り、都会に住む若者の、地方への関心の高さ がデータとして明確になっていて驚きですね。

２０代では、地方移住にもともと興味はない、は５２％を占めるものの、「既に移住を決めた」は４％、「現在検討している」、は１０％、そして、「関心はあるが具体的には検討していない」は３５％　でしたが、”なんらかの関心をもっている”割合は、合わせて５割近くに及んでいることが分かりました。

 

「既に決めている」＆「１年以内に移住したい」の行動派 は、２０代では それぞれ１０％、１７％と合計２７％もいました。

５０代では、既に決めているは、２％ですから、決めた意思をどんどん行動に移すのは、やはり若者ですね！

 

以前は、定年退職後の第二の人生を地方で・・・とシニア世代の移住志向が高かったのですが、

調べてみたら、実は 予想以上に、２０代の 地方への関心の高さが大きかったのだそうです。

 

そういえば、地方にある施設の画期的な！リノベやブランディングに携わる人も、やはりエネルギッシュな若者が中心ですよね。

 

真新しいものに飛びつく、というより、古く良きものを再度 復活させたい！という志向も、２０代や３０代を中心に高くなっているのかもしれません。

それは とっても、素敵な感性！

 

なお、移住への興味は、ＳＮＳなどが中心ですが、旅行や出張で地方への何らかの魅力を感じた、というケースも多くあるようです。

 

地方には、なーんにもないようで、実は、自分たちがそれぞれで可能性を見いだせる、 ””余白”” みたいなものがきっと、眠っているのかもしれません。。。

若者たちは、曖昧であっても、敏感に なにかを察知しているのかも。。。

 

ま、ひとくちに「地方」といっても、定義も場所もいろいろ。

 

この場所も　想像力＆創造力を沸き立てられる　”若者に選ばれる地方” になっていたい、ですね！

 

 

 

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