令和2年分 給与所得者の扶養控除等(異動)届出書は新たに記入欄が増えます

ここ最近、朝晩の冷え込みもより一層強くなり冬に近づいていることを肌で実感しますね。

どうやらインフルエンザが早くも流行の兆しがるようです。風邪など体調を崩しやすいですので、気を付けていきましょう。

 

それでは、今日も張り切っていきましょう。

 

●令和2年分 給与所得者の扶養控除等(異動)届出書は新たに記入欄が増えます

 

そろそろ年末調整の準備のため、従業員さんへ扶養控除等(異動)届出書」などの年末調整資料の配布をされるかと思います。その際、「令和2年分 給与所得者の扶養控除等(異動)届出書」も一緒に配布するケースがあるかと思います。

そんな「令和2年分 給与所得者の扶養控除等(異動)届出書」では新たに、「単身児童扶養者」という欄が追加されました。

この「単身児童扶養者」の欄は、所得の見積額が48万円以下の児童について児童扶養手当の給付を受けている当該児童と生計を一にする父又は母のうち「婚姻」※をしていない者又は「配偶者」※の生死の明らかでない者に該当する場合に記載します。

※ここでいう「婚姻」と「配偶者」について、婚姻の届出をしていないが、事実上婚姻関係と同様の事情にある者も含まれます。

 

新たに増えた記載欄ですので、記載漏れが無いようご注意ください。

 

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