「会社の経営に役立つ「管理会計」をしよう⑤」では、変動損益計算書を作成するメリットについて説明をしましたね。

 

「会社の経営に役立つ「管理会計」をしよう⑥」では、変動損益計算書を作成から見えてくる問題の解決について説明をします。

 

●見えてきた問題を解決していく

 

作成した「変動損益計算書」を見て、その結果だけを受け止めて終わらせてはいけません。

例えば、「前年同月よりも売上高が減少した」と思うだけでなく、「なぜそうなったのか？」と様々な方向からクエスチョンすることが「経営等へ活用」の第一歩です。

 

１つ１つのクエスチョンを解決することにより、問題点が見つかり、その対策が打てるようになります。

 

また、問題を早期に解決するためは、自社で適時・適正に経理(自社で会計処理を行う)ことが必要になってきます。また、自社で会計を行うことにより、自社では何が「変動費」で何が「固定費」でどれぐらい毎月かかっているのかも感覚だけでなく、数字としてより正確にわかっていきます。

 

見つけた問題を解決していき、利益をアップして会社をよくしていきましょう！

 

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