「言語的能力」のアップに挑戦してみる

先月、11日付けのブログでは、ハーバード大学の認知心理学者のハワード・ガードナー博士による 「多重知能理論」提唱について言及しましたが、

 

 それは、 「人間には8つの知能領域があり、それは、音楽・身体運動・理論数学・言語・空間・対人・内省・博物に分類される」というものでした。

 

 この8つの領域の知能はすべての人に存在していて 自分にある”強い知能”を探すことができるそうです 。

 

 音楽や身体運動は 定義は比較的分かりやすくて、「リズムや音程、演奏や作曲、鑑賞スキルなどの能力、及び問題解決や創造のために身体をつかう能力 のことです。

 

また、理論数学(論理・数学的知能)は、ITのスキルが経営上 直接的に役に立つ能力といえます。

 

そして、経営者なら、ココが強いと有利という能力が対人的知能」「内省・内面的知能」で、

定義すると・・・、、他者をよく理解し、うまく相互に影響する能力や、自分の考えや好み、利害などを理解して 

自分には何ができるかを理解して行動できる能力、です。

 

ちょっと分かりにくいですが、要するに、、、自分の思考(実現したいと思うこと)を、社会の中で行動を起こして、影響させて実現させる能力、ということでしょうか・・・?

 

 経営者には、もともと、こういった能力をちゃんと備えているものなのかもしれません。。。

 

・・・さらに、今回 とくに強調したいのは、経営者自身が「言語的知能」を伸ばしていくべきだということ! 

 

文字にして残す、ということは、経営者自身の考えや理想を未来に向かって残すだけでなく、自分自身が歩んできた歴史・ストーリーなども後世に残していくことです。

 

また、文字にすることで、いまだ出会っていない多くの人や未来へ、時間を超えて届くことができます。

 

まあ、その場の熱意とか、口から発することばでしか伝わらないことも多々ありますが、 ”未来へ自分の声を届ける” という視点も案外いいものかもしれません。

 

これに関して、社長さんが自ら、社内報などで巻頭言などを一生懸命、毎月書いている方がおりますが、

 

書こうと思って自分を追いつめていると、おのずと文章能力がついてくる、とおっしゃっていました。

 

そうなると書くのが楽しくなるみたいです♪

 

 自分の考えを文字にするのは、アタマの中も整理されて、勉強したことも理解が進むらしいです^^。

 

 

あとは、目指すは、自伝ストーリー(社長のアナザー・ストーリーも含め??)の書き上げでしょうか

 

次は、そういったステージにも挑戦していただきたいです!! 

 

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公認会計士・税理士 権田 俊枝

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