問いを立てて、課題を考えることを”ジョブ”としては・・・?

アフターコロナ、あるいは ポストコロナと呼ばれる時代、今後の価値観によって新しいライフスタイルへと社会が変わり・・・

その一つの大きな変化が”テレワーク”です。

 

そのテレワークにおける生産性の維持・向上を図るため、新たに模索されている「ジョブ型」。

 

ジョブ型は、職務が明確化され、仕事の範囲は専門的・限定的になっていて、賃金も職務にリンクされています。

なので、成果主義がベースになります。

 

欧米では比較的一般的な働き方となっていますが、

日本では、かつて成果主義が推奨された時期もありましたが、結局、あまり定着しませんでした。

やはり、成果主義は日本(人)の肌には合わなかったのかも・・・

 

でも、テレワークが進んでくると、日本(人)もオリジナルな働き方システムを”創作”しなければなりませんね。

 

 

以前から言われていることですが、

いまは、商品やサービスのライフサイクル(寿命)が極端に短くなり、

「一度手にした職業やビジネスで一生を過ごせない」時代を迎えています。

 

キモチはやや、焦るばかり・・・

 

今や単品思考や単線思考では、企業は必ず衰退の一途をたどってしまう・・・

異なる分野で、しかも既存の自社のリソース(技術やノウハウなど)を応用しながら、

すでにある事業を行いつつ、”並列的”に、絶えずリニューアルしたり、新たな商品をリリースしたり・・・

と変容や創出が求められています。

 

このような状況で、

「創造性を求めること」を新しい働き方の一つに組み込むことがヒントになるのではないでしょうか?

 

すわなち、定型的な、それぞれの社員が受け持つ業務のほかに、

【独自の問い】を解くことを課題とするのはどうでしょう・・・

すなわち、”ジョブ”として、大学のレポートのような課題を課す、のです。

 

たとえば、

現在の〇〇の手法を△△の業種の××に適用した場合、どのような相乗効果が生ずるか

仮説をたてて、データやフィールドワークによって立証せよ。

(コロナ対策はきちんとして、が前提ですが)

 

まぁ、要は、『考えさせる』こと。

 

いかに、探求心(を継続していくこと)をもつか?

アイデアを発見するか?

アイデアを育てる環境や時間をいかに確保するか?

 

も”ジョブ”とするのです。

 

・・・なので、 企業では、【問いの立て方】が今後、重要になるってことですね!

 

ここは オンライン ではなくて、一度、オフラインで、真剣でみんなで考えたいテーマではあります。

 

これが、新しい働き方における、一般的な傾向となるといいなぁ。