緊急の【危機】事態を【機会】に変えるチェックポイントとは?
新型コロナウィルスの影響で、あらゆる方面で変調を来していますね。
もう、この事態が早く、早く、なんとか収束することを願うばかりです。
経営者にとっては、本当に、想定外 そして 前代未聞の”大不況”状態です。
もちろん、緊急性ある事態には、被害を最小限に抑えるための対応等も必要としますが
でも、自分たちでコントロールできないことに動揺していても始まりません。
しかし、こんな状況を、今後の経営に少しでも活かしたい、と
”危機”を”機会”に変える試みも大事だと思います。
甚大化する自然災害も、今回の非常事態も、今後、また、いつ繰り返されてもおかしくないから です。
その試み、のための「チェックポイント」とは、
稲盛和夫氏の『不況に備える7つの心構え』 です。
https://www.kyocera.co.jp/inamori/special/prepare/
【不況に備える7つの心構え】
の7つ。
もちろん、これらの中には 日常的に”達成済み”の項目もあると思います。
今回、着目したいのは、『新製品開発に全力を尽くす』 です。
もちろん、サービス業では、製品でなく、サービスの種類やコンテンツ等、になりますが、
その内容は、
『不況のときには、忙しさにまぎれて着手できなかった製品や、お客様のニーズを十分に聞けていなかった製品を、積極的に開発しなくてはなりません。それも技術・開発部門だけでなく、営業、製造、マーケティングも協力して全社一丸となって新製品の開発を進めていくべきです
不況時には、お客様にも時間の余裕 があり、また何か新しいものを求めているはず です。そのときに積極的にお客様をまわり、新製品のアイデアやヒント、あるいは今までの製品に対する要望やクレームなどをよく聞いて、それを持ち帰り、新製品開発や新市場創造に役立てるのです。』(本文引用)
アイデアやヒントを社内で出す時間は十分にあります(電子会議でも可能ですよね)。
そのツールを、当事務所オリジナルの通信
(平成29年3&4月号、平成29年5&6月号、平成29年7&8月号) で楽しく情報提供しております。
その総括編を、令和2年3&4月号で、50号記念編として 作成&提供しました。
後日、こちらのHPブロクでアップしたいと思います。